台風一過
こんばんは。
先日の台風19号、すごかったですね。
僕の住んでいる地域でも大きな停電が起こり、改めて電気のありがたみを思い知りました。
被災された地域の一日でも早い復興をお祈りします。
さて、台風の状況を見たいと思い、報道番組を見ていた時に圧倒的な違和感を感じた部分があったので記録しておきたい。
それは、台風が通過した翌日のサラリーマンのインタビューだった。
「電車が運休していて会社に行けないかと思ったが、復旧したため、なんとか会社に行ける。遅刻にはなるが・・」
という趣旨の発言だった。
確かに台風だからこそ仕事をしないといけない人たちもいる。
消防の方、行政の防災担当、医療関係者、インフラ整備の方など。
だけど、普通のサラリーマンは、仕事にどうしても行かなければいけないのだろうか?
災害という大きな出来事があった時ですら、
家族と一緒に過ごすとか、被災地域のために何かするとかでなく、
会社に行かなければいけないのだろうか?
遅刻を気にしなければいけないのだろうか?
このインタビューを受けていた方が悪いとか、そういうことじゃないんだ。
ただ、もはや、仕事ってなんなんだろう?って。
なんのために仕事をしているんだろう?って。
自分を含め、家族のため?
それなのに、災害が起きた時に、自身の安全や家族の安寧を犠牲にしてまで、仕事に行かなければならない?
休むと給与や昇進に響く?
元は家族のためだったはずなのに、目的が手段になっていないか。
やっぱり、どうしても突きつけられる「お金の問題」
お金の問題を解決しないと、僕らは、いつまでもこのループから抜け出せない。
見えているんだ。
このままじゃ、ずっとこの生活が続くって。
目指すべきは、転職じゃなかった。
もっと深いところで、自分を見つめ直すことが必要だ。
どうしたら、お金の問題を解決できる?