台風一過

こんばんは。

先日の台風19号、すごかったですね。

僕の住んでいる地域でも大きな停電が起こり、改めて電気のありがたみを思い知りました。

被災された地域の一日でも早い復興をお祈りします。

 

さて、台風の状況を見たいと思い、報道番組を見ていた時に圧倒的な違和感を感じた部分があったので記録しておきたい。

 

それは、台風が通過した翌日のサラリーマンのインタビューだった。

「電車が運休していて会社に行けないかと思ったが、復旧したため、なんとか会社に行ける。遅刻にはなるが・・」

 

という趣旨の発言だった。

 

確かに台風だからこそ仕事をしないといけない人たちもいる。

消防の方、行政の防災担当、医療関係者、インフラ整備の方など。

 

だけど、普通のサラリーマンは、仕事にどうしても行かなければいけないのだろうか?

 

災害という大きな出来事があった時ですら、

家族と一緒に過ごすとか、被災地域のために何かするとかでなく、

会社に行かなければいけないのだろうか?

 

遅刻を気にしなければいけないのだろうか?

 

 

このインタビューを受けていた方が悪いとか、そういうことじゃないんだ。

 

ただ、もはや、仕事ってなんなんだろう?って。

なんのために仕事をしているんだろう?って。

 

自分を含め、家族のため?

それなのに、災害が起きた時に、自身の安全や家族の安寧を犠牲にしてまで、仕事に行かなければならない?

休むと給与や昇進に響く?

元は家族のためだったはずなのに、目的が手段になっていないか。

 

 

やっぱり、どうしても突きつけられる「お金の問題」

お金の問題を解決しないと、僕らは、いつまでもこのループから抜け出せない。

 

見えているんだ。

このままじゃ、ずっとこの生活が続くって。

 

目指すべきは、転職じゃなかった。

もっと深いところで、自分を見つめ直すことが必要だ。

 

どうしたら、お金の問題を解決できる?

固定費見直し

この前の記事で、「お金を稼ぐ」というところに本気でフォーカスをし始めたところです。

 

今週はその勢いで、自分の固定費を確認。

その結果、びっくりすることがたくさんあったww

 

普段から通帳は記帳しないタイプだったし、

クレジットカードは紙の明細書から電子明細オンリーになったので、自分自身の固定費が一体いくらなのか知らないままで過ごしていた。

 

そして、今回見てみてびっくりした。

 

いや・・・

 

めちゃくちゃ、お金無駄にしてるじゃねえか!!

 

ということで、慌てて解約やら見直しやらの手続きを行いました。

以下に書いておきまーす。

 

○ほとんど活用していないオンラインサロン料金:1,000円/月

○ほとんど見ていないNETFLIX:880円/月

○ほとんど使っていないOFFICE365:1,274円/月

○入会した記憶すらないAMAZONプライム:500円/月

自動車保険の無駄:3,500円/月

○生命保険の無駄:2,500円/月

 

閉めて、「9,654円/月」!!

 

これは、やばいでしょ。。

 

以前読んだ行動経済学の書籍に「人間は怠惰であり、デフォルトを好む」というような記述があった。

 

簡単な例を挙げると、何かを登録する時に、

「☑︎メールマガジン配信を希望する」

とデフォルトで設定してあれば、チェックを外すのも面倒であるがゆえに、そのまま配信希望をしてしまう、という性質みたいなこと。

 

逆も然りで、

「□メールマガジン配信を希望する」

とデフォルトで設定してあれば、チェックするのも面倒であるがゆえに、チェックをせずに登録するらしい。

 

ここから派生して、一度でも登録をしてしまえば、登録状態がデフォルトになるため、「解約」することが面倒になり、そのまま放置してしまうことが多い。

 

だからこそ、僕らは自動引き落としの固定費には鈍感になってしまうのだそう。

 

まさに、だよね。

 

 

これを逆手に利用したのが、毎月給与から天引きされる形での貯金らしい。

これなら、苦労をせずに貯金ができるというメリットがある。

 

だから、僕が次に考えるのはこっちの方向。

 

でも、貯金だけじゃ、この低金利な状況だし、大きな飛躍には繋がらないだろう。

 

やっぱり、投資だよなぁ。。

と思い始めている。

仕事を変えた先にあるもの

こんばんは、村根コネです。

 

先週の金曜日に宣言した、「TO DOリストタイムアタック」が結構良い。

まだ2日だけど、割と楽しみながら仕事をこなせている気がする。

 

まだまだブラッシュアップの余地はあると思うので、日々使いながら、気づいたことがあれば、適宜残しておこうと思う。

 

 

さて、今日は「仕事を変えた先にあるもの」という意味深なタイトルの記事。

 

仕事が全然楽しくなくて、

やっている内容が自分である必要はなくて、

何を提案しても採用されなくて、

年下だったり、同い年でも経験年数の短い人が先に昇進して、

自分が強く希望する異動が叶わなくて、

 

本当に色々なことが、今年の春の人事異動で起こった。

本当に諸々悔しくて、自分が頑張って積み上げて来た10年を超える公務員人生が音を立てて崩れるようで、、悔しいし、自分が情けなかった。

 

 

ちょうど、1歳ちょっとになる息子と遊ぶ時間も取れなくなっていて、

仕事の不調からかイライラする日が続いていた。

 

ある日、妻にポツリと「転職しようかな」っとつぶやくと、

「いいんじゃない?」って返って来た。

 

その瞬間、すごく気持ちがラクになった。

苦しかった日々に、一筋の光が見えた。

 

だから、転職しようと思い立ったし、このブログを再開した。

 

でも、僕が望んでいるのは、本当に転職なんだろうか、って最近思い始めた。

確かに仕事は楽しくないけれど、、

今の不満は転職したら解消されるのか?って思うんだ。

 

ただ、目の前の現実から逃げるために「転職」という言葉を、精神安定剤のように使っているだけなんじゃないかって。

 

だって、僕、転職してやりたいことなんて、これっぽっちもない。

 

一つあるとしたら、それは「自由」

 

そのためには「お金」が必要だ。

この「お金」の問題を解決しない限り、どこに転職しても、僕はきっと苦しい。

 

「お金を稼ぐために働く=上司や経営者の顔色を伺う」ことに変わりないから。

 

だけど、公務員でいることで、どれだけのお金が貰えるのかも分かる。

給料表が公開されているからだ。

 

忘れもしないのは、僕の尊敬する、めちゃくちゃに仕事ができる先輩が言ってた言葉。

 

「今年40歳になって、やっと給与の額面が30万円になったよ」

 

額面が30万円ということは、税金など諸々引かれると手取り24万円くらい。

これでは、絶対にお金の問題は解決しない。

 

だから、働く。

 

うん。

 

働くために、生きる。

 

 

 

もう、、それは嫌。

 

 

 

本気でお金のことにフォーカスしてみよう。

転職などかなんとかは、そのあとの話。

仕事メモ一週間終えてみて

どうもこんばんは。

さてさて、タイトル通りです。

仕事メモ、一週間、今日でひと段落です。

 

今日の内容はというと・・・

 

実は、今日はメモってません笑

 

うぉい!!?

って感じなんですが、今週の日曜日に仕事していた関係で、今日は午後から半休をいただいていたんです。

 

そんな中で、結構業務が立て込んでいて、その結果、とにかく午前中集中しっぱなしで、メモする余裕がなかったんです。

 

普通、人間って「いついつまでに終わらせよう!」と思っても、

途中くらいから、

「まぁ、少しくらい遅れても良いか」ってな感じで自分に甘くなると思うんです。

 

普段の僕も、御多分に洩れず、そんなクセがあるんです。

 

でも今日は、奥さんが迎えに来てくれることになっていて、

奥さんが最近、あまり体調も良くないので、「待たせてはいけない」という力も働き、シャカリキで仕事をこなしていたわけ。

 

今日の仕事の内容は、特に楽しいものではなかったけれど、「しんどい」とは一切思わなかった。

ある種、タイムアタックみたいな感じで、のめり込んでいた。

いわゆるフロー状態になっていたんだと思う。

 

もしかすると、ここに仕事をこなすヒントがあるのかもしれない。

 

ここ数日分析していたみたいに、仕事は「自分でコントロール」できている時が楽しい。

でも、ただ言われたことをこなすだけのようなコントロール感の乏しい時だったり、自分の不得手な内容ばかりの時だったりは、本当につまらない。

 

でも、もしかすると、そんな時ですら、今日見たくフロー状態になれば、楽しいとまでは思わなくとも、不快感は軽減されるのかもしれない。

 

 

来週は、朝TO DOリストを作成し、タイムアタック方式でリストを潰していくようなスキームで仕事に向かってみよう。

仕事メモ

今日は眠いので、昨日と今日の2日分の仕事メモだけアップして終わります。

 

<昨日>

 9時:マスコミ取材対応(6点)

10時:協議(4点)

11時:メール作成(3点)

12時:支払い関係検討(5点)

14時:支払い関係検討(6点)

15時:支払い関係検討(7点)

16時:データチェック(6点)

17時:データチェック(3点)

 

<今日>

 9時:文書発送事務(4点)

10時:現場での協議(3点)

11時:現場での協議(5点)

12時:公用車での移動(6点)

13時:打ち合わせ(6点)

14時:公用車での移動(6点)

15時:無(5点)

16時:テレビ出演の打ち合わせ(7点)

17時:データチェック(5点)

前を向くきっかけ

こんばんは。

今日も、昨日、一昨日に続いて…と思っていたんだけど、1時間ごとの作業メモを職場に忘れて帰ってきてしまったので別のことを書きます。

 

このブログは、自己啓発にハマって、人生が好転するどころか、どんどん自己嫌悪になっていた時に、自分を変えたくて始めたのがきっかけなんだよね。

 

でも、途中でブログの更新をやめてしまって、1年半もの間、空白の時間がある。

 

その空白の期間を経て、帰ってきたら、自己啓発からある程度脱却しているし、なんか転職に向けて動き始めているし、

「本当に同じ人物か?」と疑いの眼差しを向けられる可能性もある笑

(そんなことはないか笑)

 

一体、何が自分を変えてくれたのか?

 

色々な要素があるけれど、その中の一つに「人生100年時代」という概念にぶち当たったことが挙げられる。

 

これは、「LIFE SHIFT -100年時代の人生戦略」(リンダ・グラットン/アンドリュー・スコット著)という本を読んだことがきっかけで学んだ概念だ。

 

めちゃくちゃ簡単に言えば、「今、50歳未満の日本人は100歳まで生きる=100年ライフを過ごす心算が必要」ということだった。

この100年ライフというのは、適当でもなんでもなく、きちんと統計処理により導き出された数値だ。

 

今までの人生80年であれば、3ステージで生き抜くことが出来た。

それは「教育→仕事→老後」の3つだ。

 

60歳で仕事を辞めると、人生を終えるまでは残り20年。

20年であれば、退職金と年金で”逃げ切る”ことができる。

 

つまり、退職してから、世界一周したり、やりたかった趣味に没頭したりできる。

幸せな老後を過ごすために、60年間の人生があった、とも言える。

 

でも、100年時代は違う。

 

60歳で仕事を辞めると、人生を終えるまで、なんと残り40年もあるのだ。

40年もあると、退職金と年金では到底”逃げ切る”ことができない。

 

だから、結局、7〜80歳くらいまで働き続けなければならない、ということ。

 

結局、幸せに生きることができるのは、80〜100歳までの20年間。

 

何があっても、人間が幸せに生きることができる期間は「20年間」なのか。

 

でも、実際には、加齢による病気などもあるだろうし、体も今よりは自由がきかないかもしれない。

そんな中で、本当に人生を幸せに生きることができるのだろうか??

 

こんな単純な疑問が思い浮かんだ。

 

いや、自分だけの話ではない。

親の介護、子や孫の養育費など、出費は嵩む一方ではないか。

 

 

正直、絶望した。

 

未来の自分の姿がリアルに想像できたからだ。

 

 

自己啓発にハマっている時に思い描く未来の自分は、めちゃくちゃかっこよかった。

「お金持ちで、高級車を乗り回し、世界中を旅し、各国の美味しい食事を食べる。

周りには、たくさんの愛すべき仲間たちが集まり、いつも笑顔が絶えない生活をしている。

自分をリスペクトしてくれる人が、世界中に溢れ、会いたいと言ってくれる人が列をなしてまっている。」

 

こんな自分を想像していた。

 

自己啓発を続けていれば、こんな未来が訪れるのだと思い込んでいた。

ロジックは分からないし、その時どんな仕事をしているのかすら分からないけれど、こうなれるような気がしていたんだ。

 

そう。

未来の自分は、今の自分の延長線上には、いなかった。

ある日、突然、スーパーマンのような自分になれると思っていた。

 

でも、100年ライフの自分は違った。

未来の自分は、今の自分の延長線上に、それはもうリアルに居座っていた。

残念だけれど、スーパーマンのような未来よりも、はるかにリアルに想像ができたんだ。

 

そして、僕は思った。

「マジで、このままじゃヤバイ」って。

いつかスーパーマンになれる。

誰かが、変身アイテムをくれる。

って思って、ただ待っているだけだった自分。

 

でも、それじゃダメなんだってこと。

今の自分の延長線上に、未来の自分がいるのであれば、

「今」頑張るしかない。

「今」傷つくしかない。

「今」チャレンジするしかない。

 

 

人間は、何かを得るよりも、失うことの方が精神的ダメージが大きいという「プロスペクト理論」という考え方がある。

 

まさに、そうだ。

 

「未来にこういう自分になるために」じゃ、行動のきっかけとして弱いんだ。

「未来にこういう自分にならないために」が、行動のきっかけとして強いんだ。

 

それから、僕は、少しずつだけれど、色々とチャレンジをすることができるようになった。

 

それも一足飛びではなく、高さの低い階段を一段一段登るような、小さな一歩の積み重ねだったんだけれど。

 

 

どんな歩みを重ねてきたのかは、またどこかでお伝えできたらと思う。

 

今日は、前を向くきっかけのお話でした。

また明日ね。

何が楽しくて、何が苦痛なの?(その2)

こんばんは。

喉の痛みを気力で完治させた村根コネです。

 

さて、昨日に引き続き、今日も1時間ごとの作業の可視化を残しておきます。

 

 9時:課内協議(4点)

10時:統計分析(7点)

11時:課内協議(4点)

12時:文書作成(4点)

14時:契約書作成(4点)

15時:イベント集客文章作成(5点)

16時:イベント集客文章作成(7点)

17時:事業の詳細を検討(5点)

 

こんな感じです。

今日は比較的、点数が低い笑

 

協議とかは点数が低いのは、今の職場での一番若く、経験も浅いため、あまり自分の中で意見が出せないところが大きいのかな。

ただ、相槌を打つくらいしかできていないから、どうしても点数が低くなる。

 

異動する前の職場では、5年間在籍したので、知識もかなり豊富だったし、後輩も何人かいたから、協議の時間も楽しかったんだけど。

 

こう考えると、単に「協議」がつまらない、面白いという単純な公式は当てはまらず、やっぱり自分にコントロール感があるか否かってことが分かれ目になってそうだね。

 

およそ1時間ちょっと要した「イベント集客文章作成」は、作業に取り掛かり始めた15時より、1時間経過した後の16時の方が点数が高い。

 

これは、最初は「どうしよう?」っていう気持ちが強く、なかなか文章もまとまらずで、軽くストレスを感じていたからだと思う。

だけど、16時頃には、割と良い感じの文章が出来つつあって、「楽しく」なってきたんだよね。

 

やっぱり、コントロール感というか、自分の思うままに動けている時は楽しいらしい。

 

 

まだ、2日だけれど、「コントロール感」というのが、めちゃくちゃ大事なのだと思い始めている。

 

でも、どんな仕事でも、自分の意のままにコントロールできることなんて稀だよね。

だから、それだけを求めて、仕事を探しても、きっとどこに行っても満たされないと思う。

 

これからの1年半、僕が向かい合うべき課題は、

「いかにして、つまらない業務に、コントロール感を見出すか」

「コントロール感以外の楽しくなる因子はないのか」

というところかな。

 

もうしばらくこの作業を続けていこう。